このたび、Atermの一部の機種(以降、本製品)においてルータモードで使用時に、特定ブラウザの更新を契機にインターネット接続ができなくなる現象があることが判明いたしました。
本現象発生時には、下記の「対処方法」にて改善できる場合があります。
更新された特定ブラウザ(Microsoft EdgeやGoogle Chrome等)でインターネットにアクセスしていると、「このページに到達できません」といった エラーが表示され、インターネットにアクセスできなくなることがあります。
本現象が発生し始めると、以降はインターネットにアクセスするプログラムやアプリであれば種別に関わらず本現象が発生します。
本製品の再起動で復旧しますが、特定ブラウザでしばらくインターネットにアクセスしているとまた本現象が発生します。
下記機種で発生を確認しています。
WG1200HS、WG1200HS2、WG1200HP、WG1200HP2、WG1900HP、WG1800HP3、W500P、W300P、WF300HP2、WF800HP、WR8165N
2023年5月15日更新
なお、以下の機種につきましては、対応ファームウェアを準備中です。(2023年6月公開予定)
WG1200HS、WG1200HS2、WG1200HP2、WG1900HP、WG1800HP3
インターネットにアクセスしている端末に設定されているDNSサーバーアドレスを本製品のIPアドレスからパブリックDNSのIPアドレスに変更することで改善できる場合があります。
例としてPCにおける設定方法を記載いたします。
なお、本対処法を実施すると「aterm.me」を使用した本製品のクイック設定Webへのアクセスができなくなるのでご注意ください*1。
*1
本現象発生時は、Webブラウザのアドレス欄に「aterm.me」を入力しても本製品のクイック設定Webへアクセスできません。
また、本対処法を実施した後においても「aterm.me」によるアクセスはできません。
Aterm検索ツールやAtermスマートリモコンをご利用いただくか、Webブラウザのアドレス欄に本製品のIPアドレスを直接入力してクイック設定Webへアクセスしてください。