Wi-Fiデバイスにおいて「FragAttacks」と呼ばれる脆弱性が確認されております。
Atermの対象製品をお使いの方は、本ページの記載内容に従ってご対応をお願いいたします。
ネットワーク上の攻撃者により、通信内容を窃取されたり不正なパケットが挿入されたりする可能性があります。
以下の表より、対象機種ごとの対処方法をご確認ください。
機種名 | 対処方法 | 対応バージョン(公開日) |
---|---|---|
WX6000HP | 対応ファームウェアを公開済みです。 自動バージョンアップ機能(時刻指定バージョンアップ機能)により、更新されます。(注1) |
2.2.1 (2022/10/20) |
WX3600HP | 対応ファームウェアを公開済みです。 自動バージョンアップ機能(時刻指定バージョンアップ機能)により、更新されます。(注1) |
1.5.3 (2024/09/11) |
WX3000HP | 対応ファームウェアを公開済みです。 自動バージョンアップ機能(時刻指定バージョンアップ機能)により、更新されます。(注1) |
2.3.2 (2021/10/27) |
WG2600HP4 | 対応ファームウェアを公開済みです。 自動バージョンアップ機能(時刻指定バージョンアップ機能)により、更新されます。(注1) |
1.4.2 (2022/05/19) |
WG2600HS2 | 対応ファームウェアを公開済みです。 自動バージョンアップ機能(時刻指定バージョンアップ機能)により、更新されます。(注1) |
1.3.2 (2022/05/19) |
WG1900HP2 | 最新のファームウェアにバージョンアップを行ってください。 オンラインバージョンアップ手順はこちらをご覧ください。 |
1.5.0 (2022/11/29) |
WG1800HP4 | 最新のファームウェアにバージョンアップを行ってください。 オンラインバージョンアップ手順はこちらをご覧ください。 |
1.5.0 (2022/11/29) |
WG1200HP4 | 対応ファームウェアを公開済みです。 自動バージョンアップ機能(時刻指定バージョンアップ機能)により、更新されます。(注1) |
1.6.4 (2022/09/15) |
WG1200HS4 | 対応ファームウェアを公開済みです。 自動バージョンアップ機能(時刻指定バージョンアップ機能)により、更新されます。(注1) |
1.7.2 (2022/08/31) |
WG1200HP3 | 最新のファームウェアにバージョンアップを行ってください。 オンラインバージョンアップ手順はこちらをご覧ください。 |
1.5.0 (2022/11/29) |
WG1200HS3 | 最新のファームウェアにバージョンアップを行ってください。 オンラインバージョンアップ手順はこちらをご覧ください。 |
1.5.0 (2022/11/29) |
WF1200CR | 最新のファームウェアにバージョンアップを行ってください。 オンラインバージョンアップ手順はこちらをご覧ください。 |
1.5.0 (2021/11/01) |
W1200EX / W1200EX-MS |
最新のファームウェアにバージョンアップを行ってください。 オンラインバージョンアップ手順はこちらをご覧ください。 |
1.5.0 (2022/11/29) |
WG1400HP | 下記「対象ファームウェアが提供されていない製品について」をご確認ください。 | |
WG1200HP | 下記「対象ファームウェアが提供されていない製品について」をご確認ください。 |
(注1) 自動バージョンアップ機能を無効に設定している場合は、オンラインバージョンアップを実施してください。
上記以外に対象機種が明らかになった場合は、本ページを更新してお知らせいたします。
※ 2024年9月11日:対象機種にWX3600HPを追加
※ 2024年1月25日:対象機種にWG1400HP・WG1200HPを追加
対象ファームウェアが提供されていない製品について
未対策の機器においても、通信データ自体を暗号化することで影響を受けにくくすることができます。
Webサイトにアクセスする際は「HTTPS」を使用していることを確認してください。
(一般的にはWebブラウザでページを閲覧する際に、HTTPS暗号化を示す鍵アイコンが表示されます)
サポートが終了している機種(*)は、買い替えをご検討いただくことをお勧めします。
(*) Atermのサポート期間について
本脆弱性情報を弊社へご報告いただきました関係機関の皆様に厚く御礼申し上げます。