DHCPサーバ機能(DHCPv4サーバ)

対象の動作モード
動作モード略称
ローカル PPPoE transix クロスパス 国内標準プロビD v6 コネクト v6プラス IPv6 OPT OCN VC 国内標準プロビM

DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバ機能により、LAN上の端末が起動すると、その都度、IPアドレスなどのネットワーク利用に必要な設定情報を、各端末に自動的に割り当てます。
これにより、各端末でネットワークの詳細な設定を行わなくても、LANやインターネットに接続することができます。

メモ

  • 通常、本機能を使用する場合は、初期値のままでお使いください。設定を間違えると端末との通信ができなくなります。
  • 本商品は、工場出荷状態および初期化後の状態で本機能が使用できる設定になっています。

設定を行う前に

  • ACTIVEランプは緑点灯または消灯している(ルータモードに設定されている)ことをご確認ください。 そうでない場合は、「動作モードを変更する」を参照し、本商品をルータモードに設定してください。

設定手順

説明で使用している画面は一例です。OS、Webブラウザの種類など、ご利用の環境によっては表示内容が異なる場合があります。

● DHCPサーバ機能の設定をする

● 特定の端末に常に同じIPアドレスを割り当てるようにする(DHCP固定割当設定)

「DHCP固定割当を設定する」を参照してください。

DHCPサーバ機能の設定をする

クイック設定Webで設定します。
1.

ホーム画面の「詳細設定」-「IPv4LAN側設定」をクリックします。

2.
設定値を選択・入力します。 設定画面イメージ

メモ

  • 現在設定している同一ネットワーク内で、最大100台IPアドレスを割り当てることができます。
  • LAN側に別のDHCPサーバがある場合や、DHCPを使用せずに運用する場合には「DHCPサーバ機能」を「OFF」に設定します。
3.
[設定]をクリックします。
4.
ダイアログボックスが表示された場合は、内容をよく読んでボタンをクリックしてください。
5.

「設定内容を更新しました。」と表示されたら、設定は完了です。

使いかた

IPアドレスの払い出し状況を確認する

本商品のDHCPサーバ機能が払い出しているIPアドレスと割り当てられている端末を「子機情報」で確認できます。

メモ

  • 本機能は、本商品がルータモードの場合に使用することができます。ブリッジモードでは使用できません。

説明で使用している画面は一例です。OS、Webブラウザの種類など、ご利用の環境によっては表示内容が異なる場合があります。

クイック設定Webで確認します。
1.
ホーム画面の「情報」-「子機情報」をクリックします。
2.
IPアドレスの払い出し状況が表示されます。

設定画面イメージ

うまく動作しない場合は