ご利用のネットワークで使用していた既存の親機と本商品を入れ替える場合、既存の親機で使用していたWi-Fi設定内容を本商品に引き継ぐことができます。
本機能をご利用になれば、親機が入れ替わってもWi-Fi設定内容は変わらないため、これまで既存の親機に接続して使用していたパソコンやスマートフォン/タブレット端末などは、Wi-Fi設定を変更しなくても、そのまま使用することができます。
◆補足◆
◆注意◆
※ 下記手順の親機は、Atermシリーズを例にしています。
親機のボタンおよびランプの名称、位置、形状は、装置によって異なります。親機の取扱説明書などで確認してください。
※ 本商品のACアダプタを電源コンセントから抜いて、電源を切ります。
※ 本商品のACアダプタを電源コンセントに差し込んで、電源を入れます。
◆補足◆
※ 本商品のACアダプタを電源コンセントから抜いて、電源を切ります。
<本商品>
<本商品>
◆補足◆
既存の親機のWPSプッシュボタン(SETボタン、無線ボタン、らくらくスタートボタンなど)を押して、WPS機能を起動します。
<親機> 装置図は、Atermシリーズの一例です。
既存の親機がAtermシリーズの場合は、しばらく待って、親機のPOWERランプが橙点灯することを確認します。
<親機> 装置図は、Atermシリーズの一例です。
◆補足◆
本商品のPOWERランプが橙点灯になることを確認します。
<本商品>
◆補足◆
設定に成功すると、本商品の2.4GHzランプまたは5GHzランプが緑点灯(約10秒間)します。また、親機によっては、2.4GHzランプ、5GHzランプ両方が緑点灯(約10秒間)します。
◆注意◆
◆補足◆
◆補足◆
※ 本商品のACアダプタを電源コンセントから抜いて、電源を切ります。
本商品のRT/BR/CNVモード切替スイッチをRT側またはBR側に切り替えます。
既存の親機をネットワークから取り外します。
◆補足◆
◆補足◆
→ 既存の親機がWi-Fiデュアルバンド中継機能に対応していない場合は、どちらか一方のランプが必ず赤点灯します。緑点灯したランプの周波数帯では引き継ぎが成功しているので、そのまま手順にしたがって設定してください。
→ 既存の親機からWi-Fi設定内容の引き継ぎが失敗しました。
- 既存の親機のセキュリティ設定(ESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽)、MACアドレスフィルタリングなど)によりWPS接続できない場合は、本機能でWi-Fi設定はできません。
- 既存の親機に暗号化が設定されていない場合、WPA3が含まれる暗号化モードが設定されている場合または暗号化モード「WEP」が設定されている場合は、本機能でWi-Fi設定はできません。
- 既存の親機と、本商品のセカンダリSSIDに、同じネットワーク名(SSID)があると、本機能でWi-Fi設定はできません。
- 既存の親機のネットワーク名(SSID)に、本商品のネットワーク名(SSID)に引き継げない文字が使われていると、本機能でWi-Fi設定はできません。
ネットワーク名(SSID)に使用できる文字は「ネットワーク名(SSID)を設定する」を参照してください。
- 既存の親機の暗号化キーに、本商品の暗号化キーに引き継げない文字が使われていると、本機能でWi-Fi設定はできません。
暗号化キーに使用できる文字は「WPA-PSK/WPA2-PSK/WPA3-SAE」を参照してください。
- 上記以外の場合、電波状態などによる原因が考えられます。手順4からやり直してください。
→ 子機が既存の親機で2.4GHz帯に接続していた場合、本商品のバンドステアリング機能により、本商品にWi-Fi接続できない場合があります。「さまざまな子機からWi-Fi接続する」を参照して、本商品とWi-Fi設定をしてください。
本商品は工場出荷状態でバンドステアリング機能が有効に設定されています。
→ 子機のWi-Fi機能または電源を、いったん切って入れ直してください。