[認証時の暗号化]
暗号化方法 (初期値:「クイック設定ウィザード」で選択した 「設定パターン」によって変わります。)

  • 暗号化されていないパスワード(PAP):
    PAP(Password Authentication Protocol:パスワード認証プロトコル)を使用する 場合に選択します。
    PAPは、プレーンテキストパスワードを使う最も単純なプロトコルです。
    PAPは通常、接続先に対してより安全な形式での確認のネゴシエーションを 行うことができない場合に使用します。

  • チャレンジハンドシェイク認証プロトコル(CHAP):
    CHAP(Challenge Handshake Authentication Protocol : チャレンジハンドシェイク 認証プロトコル)を使用する場合に選択します。
    CHAPでは、安全で暗号化された認証のネゴシエーションが行われます。
    業界標準の Message Digest 5(MD5)では、パスワードなどのデータを結果が一意に なり、元の形には戻すことができない方法で変換します。
    CHAPでは、応答側で一方向(不可逆)のMD5ハッシュを行うチャレンジ応答が 使われます。
    この方法により、ネットワークを介してパスワードを実際にサーバに送信する ことなく、自分がパスワードを知っていることをサーバに証明できます。
    CHAPをサポートすることにより、ほとんどすべてのサーバに安全に 接続できます。

  • 自動認証:
    サーバから要求された認証方式にあわせて接続します。