本商品では、Wi-Fi接続などインターネットに接続するまでの作業を、設定ウィザードを使って設定することができます。さらに、クイック設定Webを起動すると設定ウィザードで管理者パスワードの変更、ネットワーク名（SSID）、WPA暗号化キーを設定することができます。本商品をより安全にお使いいただくために初期パスワードは、初期値から変更してください。

• 設定ウィザードは、ご契約の通信事業者によっては対応していない場合があります。
• 5G/4G/3G通信サービスのご利用には通信事業者とのご契約が必要です。また、本商品をご利用の際には、ご契約時に通信事業者から貸与されたnanoSIMカードを取り付けてください。

OS、ブラウザの種類など、ご利用の環境によっては表示内容が異なる場合があります。

ディスプレイでWi-Fi接続する

1.

ホーム画面から「クイックメニュー」－「詳細設定」－「簡単Wi-Fi接続（簡単接続）」－「設定ウィザード（ウィザード）」を選択します。
※ご利用開始時、最初に電源を入れたときに、手順2の補足の画面が表示されます。

2.

「設定ウィザードを開始しますか？」と表示されるので、［はい］を選択します。

◆補足◆

• ご利用開始時および初期化後は、最初に電源を入れたときに下記の言語選択画面が表示されます。言語選択後、設定ウィザードの開始画面が表示されます。

  

3.

「Wi-Fi子機の設定を行いますか？」と表示されるので、「はい」-「次へ」を選択します。Wi-Fi接続の設定方法を選択し、画面にしたがって設定します。

■QRコードの場合

◆補足◆

子機の種類によって操作方法が異なります。

• Android端末の場合、「Wi-Fi設定用のQRコードでWi-Fi接続する」を参照してください。

■手動入力の場合

以下の情報にしたがって、ご利用の子機（パソコンやスマートフォンなど）に「ネットワーク名（SSID）」「暗号化キー」を手入力します。

◆補足◆

子機の種類によって操作方法が異なります。

• Windows 11の場合、「Windows 11のワイヤレスネットワーク接続での暗号化設定」を参照してください。
• Windows 10の場合、「Windows 10のワイヤレスネットワーク接続での暗号化設定」を参照してください。
• macOSおよびOS X（Mac）の場合、「macOSから本商品にWi-Fi接続する」を参照してください。
• Android端末の場合、「スマートフォン／タブレット（Android端末）から本商品にWi-Fi接続する 」－「手動で接続する」を参照してください。
• iOS端末の場合、「スマートフォン／タブレット（iOS端末）から本商品にWi-Fi接続する」－「手動で接続する」を参照してください。

4.

「設定ウィザードを終了します。」と表示されたら［OK］を選択します。

クイック設定Webで初期パスワード変更する

1.

パソコンのWWWブラウザ（Microsoft Edgeなど）を起動し、アドレス欄に下記を入力して、クイック設定Webを起動します。
http://aterm.me/　

◆補足◆

• 「aterm.me」を本商品のIPアドレス（ご利用開始時は192.168.179.1）にして起動することもできます。本商品のIPアドレスを変更している場合は、そのアドレスを使用してください。

2.

「管理者パスワードの変更」で新しいパスワードを設定し、［変更］をクリックします。
英大文字小文字、数字、記号を組み合わせた10桁以上の文字列をお勧めします。
入力できる文字は、半角の0～9、a～z、A～Z、-(ハイフン)、_(アンダースコア)です。8～64桁で設定します。

◆注意◆

• 本商品をより安全にお使いいただくために、管理者パスワードは、初期値（工場出荷状態の値）から変更してください。
• 「初期パスワード」は、本商品ディスプレイのホーム画面から「情報」－「端末情報」－「クイック設定Web」で確認できます。
• 管理者パスワードは本商品の「クイック設定Web」を開くたびに必要となります。忘れないように控えておいてください。
• 管理者パスワードは、名前や生年月日、同一数字など、他人に推測されやすい文字列の使用は避けてください。また、複数の機器やサービス間での使い回しはしないでください。
• 管理者パスワードは、他人に知られないようにしてください。

3.

「WPA暗号化キー（PSK）」に任意の文字列を入力し、［変更］をクリックします。

◆補足◆

• 英大文字小文字、数字、記号を組み合わせた13桁以上の文字列をお勧めします。
• 名前や生年月日、同一数字など、他人に推測されやすい文字列の使用は避けてください。また、複数の機器やサービス間での使い回しはしないでください。
• 暗号化キーに使用できる文字は、以下のとおりです。
  
  • 8～63桁の英数記号(0～9、a～z、A～Z、下表の記号)
    

    ※  「」(バックスラッシュ)はパソコンによっては、「」と表示されます。

4.

ダイアログボックスが表示された場合は、内容をよく読んでボタンをクリックしてください。