【重要】 Atermサポートデスクの一部コンテンツが閲覧できないお客さまへ 「SSL3.0」の脆弱性に関するお知らせ
インターネット通信で使用する暗号化方式「SSL3.0」において脆弱性が発見されました。
この脆弱性が悪用されると、暗号化されている通信を解読され第三者に通信内容の一部が漏えいする可能性があります。
このため、お客様情報の保護の観点から、Atermサポートデスクでは通信の安全性を確保するために「SSL3.0」による通信の停止を実施いたします。
これにより、以前のInternet Explorerをご利用のお客様には、一部のページで閲覧・表示ができなくなるなどの影響がございます。
一部のページで閲覧・表示ができないお客様は、下記を参考に、「TLS」を利用する設定を実施いただけまよう、お願いいたします。
実施日時
- 2015年2月13日（金） AM8:00
「SSL3.0」の停止によって影響のあるサービス
SSL通信を使用するページ（URLが「https」で始まるページ）で閲覧・表示が行えなくなります。
※「ページが表示されない」「マイページが利用できない/表示されない」といった表示となります。
対象は以下のページです。
| コンテンツ名 | 影響度 |
|---|---|
| お問い合わせ | メールフォームにアクセスすると、ページの閲覧・表示ができません。 ※「ページが表示されない」「マイページが利用できない/表示されない」といった表示となります。 |
「SSL3.0」の停止によって影響のあるブラウザ
- TLSをすべて「無効」としているブラウザ
参考 ： Internet ExplorerとTLSの初期設定
| ブラウザ | TLS1.0の初期設定 |
|---|---|
| Internet Explorer 11 | ○（有効） |
| Internet Explorer 10 | ○（有効） |
| Internet Explorer 9 | ○（有効） |
| Internet Explorer 8 | ○（有効） |
| Internet Explorer 7 | ○（有効） |
| Internet Explorer 6 | ×（無効） |
対処方法
設定の変更が必要なブラウザを使用の場合は、以下の手順で設定を行ってください。（例 ： Internet Explorer をご利用の場合）
- Internet Explorerの[ツール]メニューの[インターネットオプション]をクリックします。
- [インターネットオプション]ダイアログボックスの[詳細設定]タブをクリックします。
- [セキュリティ]カテゴリで、各項目のチェックボックスを次の設定にします。
[SSL3.0]を使用する：外す
[TLS1.0]を使用する：入れる
（設定項目がある場合は）
[TLS1.1]を使用する：入れる
[TLS1.2]を使用する：入れる
- [適用]をクリックする。
- Internet Explorerの再起動を行う。
お客様にはお手数をお掛けしますが、何卒ご理解いただきますようによろしくお願いいたします。
関連リンク
「SSL3.0」の脆弱性対策に関する詳しい内容は情報処理推進機構（IPA)のサイトでご確認ください。
情報処理推進機構（IPA) ： SSL3.0の脆弱性対策について（CVE-2014-3566）