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G01-2551

[WARPSTAR] ホームページ閲覧開始時に「ページが見つかりません」と表示される場合がある現象について

発生する現象

WWWブラウザを起動してホームページの閲覧を開始しようとした際、常駐している「アクセスマネージャ」のポップアップウィンドウの指示にしたがって「接続」を行い、「接続に成功しました」と表示されたにも関わらず、正しくホームページが表示されず、「ページが見つかりません」というエラー表示となる場合があります。

原因

WWWブラウザのWEBサーバからのレスポンス待ち時間が、タイムアウトすることにより発生する現象です。

WARPSTARシリーズでは、お客様の接続意図を必ずアクセスマネージャ(ダイヤルアップマネージャ)の画面上で確認してから、インターネット接続を行うよう、初期設定されております。

アクセスマネージャ(ダイヤルアップマネージャ)は、意図せずにインターネットに接続されてしまう、または接続したままの状態になることを防ぎ、特にCATVインターネットやADSLのような常時接続環境においては、外部からのアタック等の不正アクセスを防止することができるため、ご好評をいただいております。しかし一方では、WWWブラウザ等からの接続要求と、実際の回線接続との間に、お客様の操作というワン・クッションが入るために、WWWブラウザが、WEBサーバからのレスポンスを待つ時間は長くなる傾向があります。

このため、WARPSTARの接続されているネットワーク環境や、お客様の操作時間、WEBサーバの本来の応答時間の速い/遅い等により、「ページが見つかりません」というエラーが表示される場合が発生します。

対処方法

(1)本現象の発生時に、アクセスマネージャ(ダイヤルアップマネージャ)の「接続」状態で、WWWブラウザの「更新」ボタンを押すことにより、WWWブラウザのWEBサーバへのリクエストが再発行され、ホームページを読み込みなおすことができます。

(2)WWWブラウザ等を起動する前に、あらかじめアクセスマネージャ(ダイヤルアップマネージャ)で「接続」しておくことにより、本現象の発生要因を回避することができます。

(3)自動的に接続するように設定することにより、本現象の発生確率を抑えることが可能です。

■自動接続の設定方法

  1. アクセスマネージャのアイコンを右クリックして、表示されたメニューの中から「オプションの設定(O)」を選択します。
  2. 「オプションの設定」画面の「接続確認」タブを開きます。
  3. 「インターネットへの接続を自動検出する(A)」をチェックします。
  4. 「インターネット接続の前に確認メッセージを表示する(M)」のチェックを外します。
  5. 「OK」を押して、オプション設定のウィンドウを閉じれば、設定完了です。

ただし、この設定を行うと、お客様の確認なしにインターネットへの接続が実行されることとなります。
この場合、お客様の意図しない接続が発生したり、接続したままの状態になることで、外部からの不正アクセス等をまねく危険がありますので、あらかじめご承知おきくださいますようお願いします。
接続の状態については、アクセスマネージャ(ダイヤルアップマネージャ)のタスクトレイでのアイコン表示で、過去の接続状況については、「ログの表示」にて、それぞれ確認することが可能です。