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G01-2549

[RS20] RS20のMacintoshでのUSB接続について(補足説明)

内容

AtermRS20の動作モード設定により、以下の現象が発生する場合があります。

  1. MacOS8.6で、Ver2.01以前のファームウェアのRS20を、USB接続でご利用になっていた方が、Ver3.00以上のファームウェアにバージョンアップした場合、RS20がOSから「不明装置」として認識されてしまい、使用できなくなります。
  2. MacOS9/9.1でVer2.01以前のファームウェアのRS20を、USB接続でご利用になっていた方が、Ver3.00以上のファームウェアにバージョンアップした場合、RS20がOSから「USB Modem XXX」(XXXの表示はOSのバージョンによって異なります)として認識されます。

原因

Ver2.01以前のファームウェアでは、MacintoshにてUSB接続を行う場合、ディップスイッチの「1」を「ON」、「2」を「OFF」の状態(「Macintoshモード」)にて、ご利用いただくよう取扱説明書に記載しております。
ところが、この状態からディップスイッチの変更を行わずに、ファームウェアをVer3.00以上にアップデートすると、「Macintoshモード」は、「CDCモード」に切り替わってしまいます。
MacOS8.6/9/9.1では、OSが「CDCモード」をサポートしていないため、上記内容の現象が発生いたします。

対処方法

ファームウェアVer3.00以降のRS20をMacOS8.6/9/9.1にてご利用いただく場合は、ディップスイッチを両方とも「OFF」に設定して、「Atermモード」にてご利用ください。
本設定により、RS20は「Aterm」として認識され、正常にご利用いただけます。

なお、RS20のファームウェアバージョンと、MacOSのバージョンによる、ディップスイッチの設定は以下の表のような組み合わせとなります。

お手数ですが、ご利用の環境に応じた設定にてご利用いただけますようお願いいたします。

  MacOS8.6/9/9.1 MacOS X
Ver2.01以前 【Macintoshモード】
ディップスイッチ1:ON
ディップスイッチ2:OFF
要バージョンアップ
Ver3.00 【Atermモード】
ディップスイッチ1:OFF
ディップスイッチ2:OFF
要バージョンアップ
Ver3.10以降 【CDCモード】
ディップスイッチ1:ON
ディップスイッチ2:OFF

※MacOSXでのご利用には制限事項があります。詳細はこちらをご覧下さい。

※なるべく最新のファームウェアでご利用いただくことをお勧めいたします。
バージョンアップコーナー(RS20&Macintosh)はこちらです。