概要

IB55Proユーティリティディスク for WindowsNT4.0 Ver1.00の不具合に対応したソフトウェアをリリースいたします。

IB55Proユーティリティディスク for WindowsNT4.0 Ver1.00をご利用になっている方が対象となります。
現在のところ、WindowsNT4.0でIB55Proをご使用になる方すべてが、これに該当します。

内容

AtermIB55Proに添付されているIB55Proユーティリティディスク for WindowsNT4.0 Ver1.00には、 設定ユーティリティが動作するために必ずしも必要でないファイルが含まれています。

不要なファイルの名称は「ctl3d32.dll」です。

このファイルが存在することにより、以下のような現象が発生する場合があります。

AtermIB55Pro関連のアプリケーション以外のものを起動した場合に、

"This application uses CTL3D32.DLL which is not the correct version.
This Version of CTL3D32.DLL is designed only for Win32s or Windows95 systems."

のメッセージが表示される。

対処方法

以下の２つのケースがございます。
お客様の状況に合わせて、対処方法を選択してください。

1. ケース１：IB55Proユーティリティディスク for WindowsNT4.0 Ver1.00をインストールした後に、上記のメッセージを見たことがないお客様

   WindowsNT4.0がインストールされているディレクトリが、Windowsというフォルダ名になっているとすると、
   （このディレクトリ名はお客様のパソコンによって異なる場合があります。）

   次のディレクトリの下にある、「ctl3d32.dll」というファイルのファイル名を「ctl3d32.dl」に変更します。

   変更前	\Windows\system32\ctl3s32.dll
   変更後	\Windows\system32\ctl3s32.dl （「ｌ」を一つ削る）

   もし、この変更によって、他のアプリケーションに何らかの問題が発生する場合は、ファイル名を「ctl3d32.dll」に戻して、「ケース２」の処置を行ないます。
   この処置により問題が解消する場合は、「ケース２」を行なう必要はありません。

2. ケース２：IB55Proユーティリティディスク for WindowsNT4.0 Ver1.00をインストールした後に、上記のメッセージを見たことがあるお客様

   バージョンアップコーナーから、

   IB55Proユーティリティディスク for WindowsNT4.0 Ver1.01

   をダウンロードします。

   ダウンロードしたファイルを実行しますと、「ctl3d32.dll」が正しいバージョンのものに置き換えられます。
   

以上よろしくお願いいたします。